アメリカ旅行で一番心配なのがレストランでの食事でしょう。でも心配いりません。パターンさえ覚えていれば、わずか5つの言葉だけで、レストランでの食事を楽しむことが出来ます。
そのパターンというのは、
1. レストラン入店時、自分たちの人数を伝える
日本の多くのレストランと違って、アメリカでは通常、ホスト・ホステスがテーブルに案内してくれます。Wait to be seated などと書かれています。そのため、入店後グループの人数を聞かれます。ですので、英語が聞き取れなくても、自分たちのグループの人数を言うだけで大丈夫です。例えば、
Just two. (二人です)
もう少し、しっかりした英語で言いたければ、
We are a party of four. (4人のグループです)
なお、通常アメリカでは、グループというよりも、party というほうが多いです。
2. ドリンクを頼む
席に案内されると、しばらくして担当のホステスがやってきて、まずはドリンクの注文を聞きます。ですので、ここでもとりあえず、
Just water, please. (水だけで結構です)
とか、
Orange juice, please. (オレンジジュースを下さい)
と言えば済みます。
3. 料理を注文する
ドリンクが配られたあと、再度ホステスが聞きに来るのは、料理の注文です。
ですので、メニューを指さして、
This one, please. (これ下さい)
で良いですね。
4. お決まりの、「いかがですか」に対して
これが日米のレストランの一番大きな違いです。必ずと言っていいほど、ホステスが途中で立ち寄って、How's everything? などと聞いてきます。「食事はいかがですか?」というお決まりのコミュニケーションです。別に立派な応答をする必要はなく、単に、
Great! (素晴らしいです。)
だけで済みます。もう少し感動を表したかったら、
Wonderful! とか Excellent! (感動的です。とか。。)
でも良いでしょう。
5. 請求書
食事が終わった頃、請求書を渡されます。ですので、単純に
Thanks. (ありがとう)
と言っておけばいいでしょう。「デザートはいかがですか?」と聞かれることも多いので、その場合は、 断りたいなら、
No thanks.
ですね。まとめると、英語が聞き取れなくても、以下の順番で英語を覚えておけば、最低限、レストランでの食事を乗り切れます。
1. Just two (人数).
2. Just water, please.
3. This one, please.
4. Great!
5. Thanks.
なんと簡単でしょう!
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